TT

TEDをまとめています

プラスチックによる環境問題

 

The problem with plastics -- and how they're changing the environment

Speaker: Patricia Villarrubia-Gómez


www.youtube.com

 

演者はスゥエーデンの大学院生です。

 

 

★単語・表現のメモ

・staggering 圧倒する(非常に驚かせる)ほどの

・mass-produced 大量生産された

・dominant narrative 支配的な物語

・landfill 埋め立てる

・hydrocarbon 炭化水素(HC)

・incinerate 焼却処分する

・hypocrisy 偽善(行為)

・emit greenhouse gases 温室効果ガスを発する

・dispersed 分散した

・biodegradable 生分解性のある

・plastisphere 人間が作ったプラスチック環境に住むように進化した生態系

・phytoplankton 植物プランクトン

・zooplankton 動物プランクトン

・marine snow マリンスノー(有機デトリタス)

・clumps of bacteria 細菌塊

・sequester 隔離する

・sediment 堆積物

・versatile 多用途の

・spell a catastrophe 大惨事を招く

・doomed 運の尽きた、絶望的な

・entrepreneur 起業家、請負人

・enact (法律・規則など)制定する、成立させる

 

 

★印象に残った言葉

“And this process of breaking down emits powerful gases such as methane, ethylene and CO2. And that's true for both traditional and biodegradable plastics. “

 

“Today, the total mass of plastic is twice the total mass of all living organisms on the planet.”

 

 

★感想

環境問題はTEDのホットトピックのひとつですが、

聞けば聞くほど根深く複雑で、

一個人が考えても表面をなぞっているだけのような気もしてしまい、

現実的なアプローチがどこにあるのか……と、まだ思考を消化できていません。

 

演者の言う通り、既にプラスチックを避けたくても避けられない世の中になっています。

自然分解できる(biodegradable)とうたっているプラスチックすらも、

分解時に温室効果ガスを発生するというのは、初めて知りました。

 

 

 

このTedを聴き終えた後に体調を崩し、自宅でコロナの抗原検査キットを使いました。

綿棒の先っぽ以外、ほぼ全部プラスチック製でした。

 

プラスチックの、軽くて、安価で、簡単に破棄できるという利点は、

このコロナ禍において感染対策の側面では非常に有用な物であったと考えられますが、

 

果たしてこの2,3年、プラスチック消費は他の年代と比べてどうであったのか、

数字として知りたいなと思ってしまいます。

 

 

個人的に一時期、

脱プラスチック+ローウェイスト(ゴミを減らす)を数ヶ月試みたことがあります。

 

結局、脱プラスチックについては1-2ヶ月程度で脱落しました。

 

なぜかというと、どれだけ意図的にプラを避けようとしても日常のあらゆるシーンで避けきれず、プラを避けられないという小さなストレス・罪悪感が都度重なってしまい、プラ使用をゼロにしようとしない、という方向にメンタルシフトせざるを得ませんでした。

 

 

今はできる範囲で、プラスチック使用を減らす努力をしています。

 

・食器は陶器製かガラス製を使う

・水筒を持ち歩きペットボトル飲料を買わない

サランラップをあまり使わない(シリコン蓋と蜜蝋ラップで代用)

・三角コーナーの水切り袋を紙製に替える

 

ローウェイストの観点からは、ベランダコンポストを続けています。

生ごみを黒土で分解することで、ゴミの量を減らせます。

 

個人としてできることを、愚直にやりながら、、ですね。

愛用している脱プラグッズを紹介しておきます。

 

柄もかわいいんです♪

 

料理もできます。

 

ベタですが、毎日使うものからコツコツと。。